【夫婦喧嘩が90%減!】平日のランチミーティングが夫婦の仲を救う!

「家族でチームの働き方」を目指す上で、夫婦間のコミュニケーションは不可欠!

しかし、1歳と3歳の子どもがいる私たち夫婦にとって、ゆっくり話す時間を確保するのは至難の業です。

平日は子どもたちが保育園に行っている時間が主な活動時間ですが、土日は子ども対応でいっぱいいっぱい。夜は子どもたちと一緒に寝落ちしてしまうことも多く、夫婦だけの時間はなかなか取れません。

そんな私たちが、夫婦のコミュニケーションと価値観のすり合わせのために、意識的に設けているのが「平日のランチミーティング」です。

今回は、なぜ私たちがこの時間を大切にしているのか、そしてそこから得られるものについてお話しします。

目次

なぜ「平日ランチミーティング」なのか?

私たちの働き方は、場所に縛られず、比較的時間を自由に使えるという特徴があります。

そのため、子どもたちが保育園に行っている平日の昼間が、夫婦二人で落ち着いて話せる貴重な時間となります。

自宅で食べることもありますが、週に3~4回はカフェなどでランチをしながら、仕事のこと、プライベートのこと、そして日々の出来事から感じたお互いの価値観などを話し合っています。

ランチミーティングで話すこと:価値観のすり合わせが重要

このランチミーティングで特に意識しているのは、価値観のすり合わせです。

日々の小さな出来事に対しても、「あなたはどう思った?」「私はこう感じたけど、あなたはどう?」といったように、お互いの考えを共有するようにしています。

ここで面白いのが、夫婦の性格の違いです。

夫(コータ)の性格

ニュースや出来事を客観的に捉え、情報としてストックするタイプ。
「あなたはどう考える?」と深く追求されるのは少し苦手。
アイディアをポンと投げ、それを具体化するのは得意ではない。

妻(ミオ)の性格

出来事そのものよりも、「それに対して相手がどう感じたのか」「どう行動するのか」といった深い部分を知りたいタイプ。
物事を定義づけたり言語化したりするのが得意。

妻は夫の抽象的なアイデアや感想を受け取り、それを言語化して「こういうこと?」と確認する。夫はそれに対して「そうそう!」と答える。

こんな風に、お互いの得意な部分を活かしながらコミュニケーションを取ることで、理解が深まっていると感じています。

もちろん、他愛もない、どうでもいい話もたくさんしますが、せっかくの貴重な時間なので、お互いを理解し、前に進めるような有意義な時間にしたいと考えています。

コミュニケーション不足が招いた危機と、再開後の変化

実は、第二子が生まれた後、半年以上このランチミーティングができていない時期がありました。当時は本当に余裕がなく、夫婦でゆっくり話す時間も気力もありませんでした。

その結果、お互いの考えが分からなくなり、関係がギクシャクしてしまったという経験があります。

その際に、夫婦でのコミュニケーション、価値観・考えの共有の重要性を再確認し、仕事や子どもたちの生活が落ち着いたのをきっかけに、ランチミーティングを再開しました。

  • お互いの考えていることが理解しやすくなった
  • 何か問題があっても、この時間に解決しようと思えるため、子どもたちの前で大きな夫婦喧嘩をすることがほとんどなくなった
  • 冷静に話し合える時間が確保されることで、感情的に爆発することが減った
    (妻にとっては)話すことでストレスを発散できる機会になっている

などなど、ランチミーティングの再開から、早速良い変化を実感しています。

夫も「夫婦で話す時間が取れているかはもちろん、意識的に取ろうと思えているかどうかは、関係性の良い指標になる」と実感しています。

夫婦の時間は「意識して作る」もの

子育て中の夫婦にとって、夫婦の時間は自然にできるものではありません。

「時間ができたら話そう」「余裕ができたら二人で出かけよう」では、いつまで経ってもその時間はやってこないし、気付いたら時間が過ぎて、取り返しのつかないことにはなるのだけは避けたい。

だからこそ、強制的にお金や時間を投資してでも、夫婦二人で話す時間を作ることが大切だと考えています。

それは、平日のランチかもしれないし、月に一度、子どもを預けて二人で食事に行くことかもしれません。どんな形であれ、夫婦が意識的にコミュニケーションを取る時間を持つことが、「家族でチーム」を築く上で不可欠なのです。

最後に

私たち夫婦にとって、「平日ランチミーティング」は、お互いを理解し、価値観を共有し、チームとして前に進むための大切な時間です。

この時間が確保できているからこそ、日々の忙しさの中でも、夫婦として、そして家族としての絆を保てているのかもしれません。

皆さんのご家庭では、夫婦のコミュニケーションのためにどんな工夫をされていますか?私たちの取り組みが、少しでも参考になれば幸いです。

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