【夫の骨折に感謝】最高の人間関係によって私たち家族は支えられてます

「家族でチームの働き方」を目指す私たち夫婦に、先日ちょっとしたハプニングが起こりました。

夫(コータ)が趣味のキックボクシングの試合で、なんと骨折!しかも、ただの骨折ではなく手術が必要なレベルで、現在、育児も家事も戦力外となってしまっています…。

正直、「なんでこんなタイミングで…」と頭を抱えた瞬間もありましたが、不思議と悲観的になり続けることなく、むしろこの状況をポジティブに捉え、多くの気づきを得ることができました。

今回は、この夫の骨折というピンチを通して、改めて「家族でチームの働き方」で大切にしていること、そして「周りに頼ること」の重要性を実感したお話です。

目次

ピンチをチャンスに!予期せぬ事態への備えが活きた

なぜ、夫の戦力外という状況でも、私たちが比較的落ち着いて対応できたのか?

それは、このような予期せぬ事態が起こる可能性を日頃から想定し、働き方や周りの環境を整えてきたからだと感じています。

例えば、妻の私自身も仕事で県外や海外に出張することがあり、その際は夫や義実家に子どもたちを預けていました。周りの協力のおかげで、何の心配もなく仕事に集中できる環境に、元々感謝していました。

今回は、その立場が逆転した形です。最初は「一人で子どもたちを見れるだろうか…」「仕事とのバランスはどうしよう…」と不安もありましたが、いざやってみると、びっくりするほど何の影響もなく、むしろいつもと違う環境を私も子どもたちも楽しむことができました。

夫が不在の数日間、そして彼が動けなくなってからの2週間を通して、私自身もワンオペ育児への自信がつきましたし、有事の際の気持ちの保ち方や仕事の調整方法など、リアルに考える良いきっかけになったと感じています。

頼れる環境づくりが、家族を救う

今回、特に心強かったのは、やはり「頼れる人たちの存在」です。

義実家のサポート

義両親は、自分の息子の怪我で嫁に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちが大きかったのかもしれませんが、私の大変さを気遣い、本当に快く子どもたちの面倒を見てくれました。日頃から良好な関係を築けていたからこそ、このような時に心から甘えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

仕事関係者の理解と温かい声かけ

私が仕事でお世話になっている取引先やビジネスパートナーの方々にも、夫の状況を全てオープンに伝えています。

そんな時、みんな第一声には「家族を優先していいよ」と声をかけてくれて、さらに二言目には「あなたたち家族のために、私に何かできることはある?」と優しい言葉をかけてくれるのです。

仕事の穴を心配するような人は誰一人おらず、むしろこの状況をプラスに捉え、前向きに進むための声かけをしてくれました。(本当に優秀で心に余裕のある方々と仕事ができているのだと、改めて実感しました。)

夫の骨折がくれた、新たな挑戦のきっかけ

実は、この音声配信(&ブログ)を始めたきっかけも、夫の骨折でした。

「腕以外は元気なのだから、何かできることがあるはず!」と考え、夫婦で情報発信をしてみようと提案したのです。

夫の骨折がなければ、この新しい挑戦は始まっていなかったかもしれません。そう考えると、この出来事にも感謝の気持ちが湧いてきます。

企業理念は「人間関係」:幸福の鍵は良質な繋がり

余談ですが、私たち夫婦が立ち上げた、合同会社CLIPplus(クリッププラス)の企業理念は「人間関係」。

ハーバード大学の研究でも、幸福な人生を送るためには「良質な人間関係が不可欠」ということがわかっています。

今回の出来事を通して、まさにこの企業理念の重要性を再認識しました。

家族という最小単位のチームはもちろん、私たちを取り巻く地域、友人、仕事仲間といった「環境」も含めての「家族でチーム」なのだと。

日頃から、お互いに助け合い、支え合える人間関係を築いておくことが、いざという時に家族を救い、さらには幸福度を高めることに繋がるのだと強く感じました。

最後に:ピンチは、絆を深めるチャンス

予期せぬ出来事は、誰にでも起こり得ます。
大切なのは、そんな時に一人で抱え込まず、周りの人たちを頼ること。そして、日頃から信頼できる人間関係を築いておくこと。

今回の夫の骨折は、私たち家族にとって決して喜ばしい出来事ではありませんでしたが、結果として、家族の絆を深め、周りの方々との繋がりの温かさを再認識する貴重な機会となりました。

これからも、私たち夫婦は「家族でチームの働き方」を追求し、周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々の出来事をポジティブに捉えながら進んでいきたいと思います。

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